2016.9.4
スタートの出遅れ具合
チャリ遍路1日目。
この記事長いっす。スンマセン
寝る前に読んでください。スッと寝れますよ
出発予定時刻 7時半〜8時
友人2名、7時半着 チェビ宅
朝早いのに、友達が二人も見送りに
7時半 準備状況 20%
8時までのカウントダウンを聞きながら準備。
8時 準備状況 40%
8時半 準備状況 60%
9時 準備完了
雨音を聞きながらの準備でしたが
出発する頃には快晴に!
9時無事出発することができました!
本当に二人とも、根気強くありがとう。
この頃は意気揚々としています。
遍路第一発見者(してくれた)
昨夜、前の会社の昼食メンバーが送別会をしてくれました。
たくさん旅グッズを頂きましたがその中でも
これがすっごい嬉しかったです。
なんと、遍路道具を買ってない私が遍路だとアピールできる
愛の込もった(?)メッセージ付き遍路アピール看板。
本当に嬉しかったです。書いてくれた方ありがとございます。
えっさこらと漕いでいると
「頑張ってください〜!!」と声をかけてくれた方が!
振り返ると「そこの車止まりなさい!」て言うやつで
話しかけてくるパトカー笑
ビビりすぎてふらつきました。でも嬉しかった。
出発後 1時間半の出来事。
太陽が出すぎて暑くてしんどく、
カメラ道具のせいなのかなんなのか
かなりの重さで、全く前に進みません。
88番札所大窪寺
お遍路とは簡単に言うと四国88か所を巡る。
そして今年は60年に一度の逆打ち年。
通常は1番札所から88番まで行くのですが
私がしているのは88番から1番を目指す逆打ち
なんか御利益が増すらしい
今日は家から88番札所大窪寺を目指してます。
距離 約40キロ
荷物のせいでひたすら漕ぐこと3時間。笑
はい、出ました。看板。
大窪寺 15キロ、道の駅4キロ
「まだ15もあるんかい!」って大きな声でツッコミました。周りからすると独り言。
なんたって体力がもう残ってなかったからね。
しかも大窪寺さんは山の中。
とりあえず、漕ぐ。漕ぐ、漕ぐ。
道の駅までの4キロ、死ぬかと思った
道の駅で休憩を、とチャリを停めていると
「あんた一人?最近なー
爺さんがチャリで遍路してて倒れて亡くなったから気をつけなよ。。」
ゾッとしたので30分休憩。
ポカリスエットの奇跡
またひたすら炎天下の中上りまくり。
なのに、、ポツポツポツ・・・
出ました、雨。大雨、強風。
行く前みんなにカッパは?って言われたけど持ってないので
びしょ濡れになりながら激チャリ。
前のカバンの間に挟んでいたポカリが雨で滑って道の真ん中へ
「コロコロ・・」やっべ!と思って
急いで駆け寄ろうとしたけど、チャリにスタンドないので
車が通り過ぎるのを待っていたら
軽トラのおじさんが取るのを待ってくれたので
チャリを横たわして取りに行った。
その後チャリを起こすのに3分かかりました。
気を取り直して走っていると、、
さっきの軽トラの人が止まってて
お:「お遍路?一人?」
自:「そうです!」
みんなの大好きな反応
お:「え?!女の子?!」
すっごい心配してくれて「乗ってく?」
て言われてほんまにしんどかったんで悩んだけど
そう!お気づきだと思いますがまだ遍路のスタート地点についてません!
そんなんで頼ったらあかんやろ!って何度も自分に言い聞かせ
「上で会いましょう!」大窪寺を目指しました。
出会いってやつは
私のフラフラ具合と参り方の知らなさを知ったおじさん(イケメン)は
間違いそうな道で待ってくれたりしながら応援してくれました。
先に大窪寺で参った後、また戻ってきてくれて
ゴールを見守ってくれました。
そしてゴール!15時着
6時間もかかった!ありえん。
※お気づきですがまだスタート地点に着いただけ
おじさんは本当に良い方でした。
着いた時に飲み物をくれ
なーーんも知らない
本当に無知で無礼な私に
何から何まで、参り方も伝授してくれ。
やっと遍路グッズが揃いました。
初のお参り!なんかよくわからんけど「スッ」とする感じでした。
最初の参拝用持ち物
今の参拝用持ち物
ライターと手提げ袋はおじさんがくれました。
ただいまの時刻 16時前。
17時までしか参られないので次の長尾寺は無理と思ってましたが、
こんな感じで即効ズルをしました(笑)
すごいね!頑張れ!と言ってくださった方
心よりお詫び申し上げます。
ただの挫折感
スタート地点に立つだけでこのしんどさ。
明日からの不安を胸に今日は親戚の家に泊まります。
なんか本当に挫折感です。
1日で試練とお遍路の凄さを痛感してます。
長くなったけど、本当に3か月分くらいの出来事でした。
声かけてくれた方
色々と手伝ってくださったおじさん。
本当にありがとうございました。
こんな弱虫ですがどうか応援ください。
では、
本日の走行距離 約45キロ
時間 6時間30分
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